あっという間に11月も1日を残すばかりとなりましたね。
街路のイチョウの木が陽の光を浴びて輝いています。
先日自由学園明日館で撮影した写真の講評会がありました。
光をみつけて、その光があたっているところがどうなっているかを
よく観察して光の明暗からものの力をひきだしていく。
実世界はとどまることを知らずどんどん流れていく水平の時間軸ということができる。
それに対して写真のように時を止める垂直の時間軸がある。
この時をとめ、ものの存在確認をすることができるというのが
写真の大きな特徴である。
講師の岡田先生から光をみつけるとはどういうことか、
そこから写真がもつ特徴はなにかということについてお話を伺うことが出来ました。
折に触れて伺う岡田先生のお話は、それこそ些末なことに流されている日々において
ふと立ち止まってみることを教えられます。
岡田先生の作例はこちらになります。