先日の日比谷Okurojiあたりの撮影会の講評会が行われました。
普段と違う距離感で撮影をしてみたり、
新しいカメラを試してみたり、
同じ作品でいろいろな写真用紙でプリントしてその変化をみたり、
メンバーそれぞれが様々な工夫をした結果を講師の岡田先生にみていただきました。
光沢の用紙を使うと暗部の濃度がきつくなり、また色の発色もよくなる。
それに対してマット系の用紙は黒のしまりは弱くなり、
また見た目のシャープネスはおちるが、中間色はよく出る。
高感度にすると特に暗部にマゼンタがでてくる。マゼンタはきつい感じを与える。
柔らかくしたければLight Roomで色かぶりのスライダーをGreenのほうにもっていくとよい。
マゼンタに対してGreenはより落ち着いた感じを与えることができる。
ひとつの写真をいろいろな用紙にプリントして比較をしてみるとこの違いがわかると思います。
機会をみつけて試してみようっと!
今回の岡田先生の作例はこちらになります。