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1月 ペンギンレッスン

今月のペンギンレッスンはコロナウィルスの感染拡大を受けて

いつものような撮影と講評会のセットではなく、

2回ともスタジオでのレッスンになりました。

新年初めてのレッスンでは各自岡田先生にみていただきたい作品を持ち寄り、講評していただきました。

撮影会では行ったことがないようなところ、でも身近にこんなポイントがあるのかと思う作品ばかり。

今日の学びは、、、

 

池田満寿夫いわく、「写真展・展覧会の成功はその作品の前にどのくらい佇んでいる人がいるかによる。」

絵画は作者が全てを把握しているけれど、写真は全てを把握するのは無理、写ってしまう部分があるから。

プリントをみて自分が最初の観客であり、最初に驚くことが大事。

写真はすべてを言葉で語ることはせず、どこかに語らない部分がある、

そこに見る人が入っていくことができるスペースがある。

写真を読み解く、写真に写っているモノを見るのではなく、

写真そのものから受けるイメージ、重さ、温度が重要

 

写真の横位置は日常的な視点の動きと同じ、それを超える形、つまり奥に入っていくことができればそれはプラスになる。

写真の縦位置は意図的な視点の動き、つまり非日常的でなにかを見つけたいというを表している。

 

次回はそれぞれの写真の色調補正をレッスンでやってみることになりました。