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5月ペンギンレッスン 色調補正8と コンスタブル展鑑賞

今月もペンギンレッスンは引き続き色調補正のレッスンです。

 

今回の私の作品は3回目の緊急事態宣言発令直前に訪れた

丸の内仲通りの風景です。 

お昼前 椅子とテーブルが陽を浴びて通りを眺めている情景、、、

 

そう、丸の内仲通りに行った理由は三菱一号館美術館でやっていた

「テート美術館所蔵 コンスタブル展」を見に行きたかったから。

 

ジョン・コンスタブル ー 19世紀の英国、J.M.W.ターナーと同じ時代に

活躍した風景画家としてその名は知られています。 

今回の展覧会のリーフレットによると

「ターナーが絶えず各地を旅して、国内外の景観を膨大な数の素描に収めたのとは対照的に

コンスタブルは、ひたすら自身の生活や家庭環境と密接に結びつく場所を描きました。 

故郷サフォーク州の田園風景をはじめとして、家族や友人と過ごしたソールズベリー、

ハムステッド、ブライトンなどの光景を写した生気あふれる作品の数々...(以下、略) 

 

展示されていた作品はイギリスのカントリーサイドの日常を想起させるものが多く、

それだけ彼が「自然に忠実に」描いていたことを表しているのだと思いました。

特に空と雲の表情がこと細かに観察・研究され、表現されているのが印象的でした。

様々な表情を持つ空に浮かぶ雲は今にも動き出しそうな勢いがあるように見えました。

 

現在緊急事態宣言発令中のため、三菱一号館美術館は休館しています。 

会期は5月30日までとありました。再開されることなく終わってしまうのでしょうか、、、