先日のNHKEテレの「クラシック音楽館」で
ウィーン・フィルとベルリン・フィルの
夏の夜のコンサートを放映していました .
ウィーン・フィルはシェーンブルン宮殿の庭園で、そして
ベルリン・フィルはヴァルトビューネで行われた
野外コンサートの特集でした .
ウィーンのシェーンブルン宮殿は
以前夏に訪れたことがあり
広くてきれいに整った庭園に
魅了されたことを覚えています .
涼しくなった夏の夜 あの庭園で
オーケストラが奏でるワルツを聞きながら過ごす
一日の疲れを忘れさせてくれるような
とても優雅なひとときなのでしょうね .
ところで今日の写真は昨年スタジオで開催した
「曇時々晴」にも展示した
シェーンブルン宮殿の庭園を
奥の小高い丘から眺めたもの
撮影したときにはたしか宮殿の建物に
気をとられていたと思いますが
今あらためて見返してみると
立派な建物もさることながら
庭園を馬車で、あるいは歩いて散策したり
人々が思い思いのスタイルで
のんびりと楽しんでいるよう
木陰からカメラのレンズを通して覗いてみると
それはまるで
箱庭に繰り広げられている世界を
みているように感じられました .
ホームページのギャラリー☆で昨年9月〜10月の展示
「曇時々晴」の作品をアップしていますので
そちらもご覧くださいね .