前回に引き続き、今スタジオで行われている
丸山望写真展「父からの便り」より作品のご紹介です
この写真は父も好きだったようで
木枠のパネルにして家にも飾ってありました
場所はストックホルムの旧市街 ガムラスタン
路地に乗り捨てられた自転車と壁の落書き
家のパネルは日焼けしてしまって
だいぶ色褪せてしまったのですが
今回プリントしてみてあらためて
路面の色と自転車の色、そして壁の色
さびれた裏路地の雰囲気を伝える色味に
町の人たちはどんな生活をしているのかしらと
想像を膨らませながら
私自身も父と一緒に
この町を歩いているような気分になりました