山口孝一さんの写真展「楽しき日々の旅」が
今週日曜日より始まりました
今日はその作品の中から
2枚の作品をご紹介させていただきます
この写真は2枚とも2011年に中国ウイグル自治区にある
タクラマカン砂漠で撮影されたものだそうです
1枚はラクダで移動する人たち
手前の砂紋と遠くにみえるらくだの隊列
そして奥には砂山
まるで映画のワンシーンのよう
「月の砂漠」という歌を思い出しました
そして次の1枚は砂漠のなかを
赤い砂避けの靴をはいて歩く隊列
奥には世界遺産の月牙泉と
綺麗な稜線をもつ鳴砂山
2枚の写真の人物の位置が対照的ですが
赤がポイントとなっています
また砂漠の表面の質感も
ボコボコ・ザラザラしたものとサラサラなもの
この違いはどこから生まれてくるのでしょうか?
らくだや人物とその位置
広大な砂漠の中にある山や泉、緑とのバランスが
とても心地よいですね
なかなか行くことが出来ない場所を撮影された作品が
沢山ある今回の写真展
山口さんのフットワークの軽さに驚きながらも
知らない所に連れていってもらっているような気になります
みなさまも会場で山口さんの世界をぜひお楽しみください
山口孝一写真展「楽しき日々の旅」
2024.4.14 - 6.30
火曜・金曜・土曜・日曜
12:00 - 17:00
(臨時に休廊する場合がございますので
このHPのトップ「お知らせ」でご確認ください)