岡田先生からお借りしている書籍の中から一冊
今日は昨年はじめに東京で開催されていた
「ヴィルヘルム・ハマスホイとデンマーク絵画」の図録から
ハマスホイは近代デンマークを代表する画家で
室内を描いた作品が多いのですが、
風景を描いた作品にも惹かれます.
この写真の作品は
「農場の家屋、レスネス」と題されている
1900年に制作されたものですが、
シンプルな色使い、
そして光の中に浮かび上がる建物
人物は一切描かれていないけれど
煙突からうっすらと立ち上る煙で
そこに人の息吹を感じられる
とても静かなそして平和な描写ですね .