箱根ガラスの森美術館に行ってきました .
ここにはヴェネチアン・グラスから
現代のガラス彫刻作家の作品まで
様々な年代のガラス作品が展示されています .
またひとつひとつの作品に幾つものライトがあたって
見る角度によって違った雰囲気を出したり
壁面やテーブルの上にシルエットが浮かび上がったり
まるで自分が不思議な国に紛れ込んだような気になります .
写真はアメリカのガラス彫刻作家デイル・チフーリの
「ペルシャン」というシリーズの一部です .
室のようなところの中におかれていたのですが
まるで海岸の秘密の場所に隠されていた
大きな貝殻のよう
波状の形をしたこの作品はライトを浴びて
黄色と青色が地面にきれいに映っていて
爽やかな夏の浜辺にいるような感じがしました .
デイル・チフーリのホームページをみると
カラフルで不思議な形をした作品がたくさん
もっともっと彼の作品を見てみたいと思いました .