渋谷ヒカリエでやっている
「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」に
行ってきました
今回の展示では
1950~60年代のニューヨークの町で撮影された
モノクロのスナップ写真もたくさん展示されていました
今日の写真はその中から「手」と題されていた作品です
女性でしょうか
通りを歩いている人たちの足先
そして立ち止まっているスーツを着た男性の後ろ姿
顔や身体全体をいれて撮影するのではなく、
この様に手を足先だけを
浮かび上がらせることによって
何の関係もないものたちが
作り上げたこの瞬間を捉えて
それを手前から眺めているソール・ライターの姿を
思い浮かべることが出来るような気がします。