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アンセル・アダムスのプリント

数年前六本木の富士フィルムスクエアで

アンセル・アダムスの写真展を見たとき

作品もさることながら 壁に書かれていた

「ネガは楽譜であり、プリントは演奏である」

という言葉に衝撃を受けたことを覚えています

 

先月そのアンセル・アダムスの写真展を

同じ富士フィルムスクエアでやっていたので

また見に行ってきました

 

この写真はフライヤーの一部なのでわかりにくいですが

実際に展示されていたのは

オリジナルプリント作品集の中の作品

 

モノクロの作品ですが

グラデーションがとても豊かで

画面全体が豊かな表情となり

奥行きを感じさせるものでした

 

きっとプリントの仕方によって

また違ったトーンの写真が生み出されるのだろうな

まるで演奏家によって表現の仕方が違うように、、、

と思いながら 見入ってしまいました